少女漫画

『うちの夫は、私を異常に愛している』最終巻6巻レビュー 愛の形は人それぞれ違うもの

マンガ『うちの夫は、私を異常に愛している』(著:小岩井ゆば・アムコミ)
オススメ度:★★☆

あらすじ:誰もが羨む理想の夫、幸せな結婚生活。だけど、夫が私に向ける愛情は「異常」なのです…。専業主婦の由利子は、夫・冬樹の執着と束縛、そして支配的なセックスに怯える日々を送っていた。そんな折、夫の弟・秋良が居候することになり、冬樹の嫉妬心はさらにエスカレートしていく。ある夜、秋良に情事の噛み跡を見られてしまった由利子は…!? 夫と義弟――愛憎からまるドラマチック・ラブ。

恐怖のDV、ここに完結!

前巻までの冬樹のDVがとにかく怖すぎて、この6巻を読むのを少し躊躇ってしまいました。怖い……けど、気になる!ということで、いざレンタル!

『うちの夫は、私を異常に愛している』レビュー 怖すぎるDV男の異常に深い愛!

管理人的には、これが最終巻というのには驚きです。
なぜかというと、もう少し話を続けようと思えば続けられたように思うから。

でもこれ以上続けるならば、冬樹の更なる狂気・束縛・DVを描かなければならなくなるから、それはそれで恐怖!!!!怖くて読めないかも!?
社会の風潮を思えば、妥当な終わり方だとも捉えられますね。

なんとかハッピーエンドに着地!

読む人によってはハッピーエンドとは言えないかもしれないけど、管理人的にはギリギリ前向きな終わり方をしてくれたと思います。

冬樹が秋良に危害を加えるかもしれない!?

秋良を守るため、冬樹の元に戻ることを決意する由利子。
それ以来、首輪を掛けられ毎日毎日関係を迫られる日々。そして一切の外出を禁止され軟禁状態になります。精神的に追い詰められてしまいそうですが、一度「強くなる」決意をした由利子の強さが光っています

どうしても自分を選んで欲しい冬樹

冬樹は冬樹で、子供の頃、母親からDV父の面影を勝手に重ねられ拒絶された経験を持っているので、可哀想ではあるんですよ。

母から愛されなかったと感じている冬樹は、秋良と自分を比較した状態でどうしても自分を選んで欲しいようで、あえて由利子の居場所を秋良に伝えます。

自宅に来た秋良は「自分のためにここから逃げ出せ!自分(自身)を愛してくれ!」と由利子を説得しますが、一方で冬樹は、この状況下で「俺を選べ!あいつを拒絶しろ!俺を誰よりも一番愛するんだ!」と問い詰めます。

もう完全なる母親への感情ですよね。

この兄弟間の問題に由利子がいるのが不思議な感じがしてきますが、それは元々の由利子の流されやすい、弱い性質が元凶にあることは間違いなしです。

本当は愛されていた……

現実には子供を愛せない母親はいるでしょうが、冬樹の母親は違いました。
愛の形は人それぞれです。

母親なりの愛の形を秋良から始めて知らされ、あんなに追い求めていた愛が実はそこにあったことを知ると、冬樹の心は分かりやすく軟化します。
そして由利子への執着も消えてゆきます……

新たなる命とこれからの人生

軟禁されていた時に冬樹との子供を授かった由利子
秋良に支えてもらいながらも、一人で産み育てて行くことを決意します。

……子供が生まれ……

3人ともどこか弱く、それゆえに困難があったけど、ラストはみんな自立して幸せに生きているところが描かれています。愛はいろんな形で存在してるんだな、ないと思えば見えないけど、あると信じればそこにはちゃんとある。

急ハンドルでハッピーエンドに持ち込んだ感じが少ししましたが、
管理人は感動してウルっときました!

みんな幸せになってね〜〜〜〜〜〜〜!!

マンガですけど、願わずにはいられない最後でした♡

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うちの夫は、私を異常に愛している