極道・裏社会

『マトリズム』4巻レビュー 日常にスッと入り込んでくる薬物の存在

マンガ『マトリズム』(著:鈴木マサカズ・日本文芸社)
オススメ度:★★☆

あらすじ:誰もがみんな、“あちら側”に墜ちる可能性がある。
覚醒剤、大麻、MDMA……一度薬物の餌食になった人間は、決して引き返せない道を往く。あらゆる薬物犯罪を、追って暴いて捕まえる二匹の猟犬。
彼等の職業は麻薬取締官、通称「マトリ」。
草壁と冴貴、二人の捜査を通じて現代社会の深き闇を抉り出す!
衝撃の薬物犯罪ドキュメント!!

こんなにも身近だったのかと驚かせれる

芸能人の薬物問題がよく話題になるけど、どこか遠い世界の話だと感じてた薬問題。最近、カナダでは大麻が合法になりました。他国では合法で、日本では禁止されてる謎。その謎の答えでもある薬物の中毒性の怖さが淡々と分かりやすく描かれてます。

えっ、こんなところにこんな罠が!!!!!と驚くぐらい身近な日常生活で手に入る薬物。ごく一般的な主婦が薬物にハマって行く様子。はたまたごく一般的な大学生が売人になってる様子。

売る方も買う方も安易に手を出して、犯罪者に。
買う方は犯罪者だけでは済まないだろうけど。
この手の漫画にありがちなドロドロ感はないです。
あっさりさっぱりしてるから、静かに、徐々に生活を蝕んでいく感じが伝わってくる。

オムニバス形式だけど、、、

4巻では前巻から続いていた、高校教師が生徒から没収した薬物を使って、それが常習化してしまうという話の最終話までが書いてあります。基本的にオムニバス形式で読みやすいけど、単行本になった時、一つの話の最初から最終話までがちょっとずつズレてくるのが気になる。

闇金ウシジマ君がこのタイプだったので管理人は闇金ウシジマ君形式と管理人は読んでいるが、、、ハマると抜け出すタイミングが見えなくて怖いタイプですね(笑)

新しい話は、漫画アシスタントが薬物に手を染めそうで染めない、いや、染めんの染めないの!?どっち?というジレンマ感が味わえる感じで終わってます。

彼がどうなっていくのか乞うご期待ですね。

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マトリズム(4)
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