ホラー・サスペンス

『モンキーピーク』9巻レビュー 怒涛の伏線回収へ!さらなる地獄の始まり…

マンガ『モンキーピーク』(原作:志名坂高次・作画:粂田晃宏・日本文芸社)
オススメ度:★★★

あらすじ:突如現れた謎の大猿により、惨劇の舞台と化した藤谷製薬の登山レクリエーション。「猿を殺す」という決意を秘めた八木の策略により、岩砕山を登ることを余儀なくされた一行。道中、2匹の猿が襲い来るも、八木がこれを討伐。さらに、その正体が人間である事を暴くに至る。しかし、突如として現れた”真の魔猿”が、八木を崖下へと投げ捨て殺害。魔猿は闇夜に姿を消したが、衰弱しきっていた藤芝の命もまた、静かに消えゆき…。

怒涛の伏線回収が始まった!

8巻のレビューで、『謎が深まり過ぎているから、すべての伏線が回収できないんじゃないか?』と心配していた管理人ですが、ごめんなさい。撤回します。

『モンキーピーク』8巻レビュー 魔猿の正体が判明!

この9巻でガツッと伏線回収に取り掛かってきました!

猿の仲間が藤谷製薬メンバーの中にいるはずだと予想されてきましたが、ここにきてその正体が描かれます。正体を知った上で1〜2巻を読み返すと、なるほど!確かに危険な方へと登山メンバーを誘導していました。これは見事としか言い様がありませんね。

なかなかの地獄絵図に恐怖が募る……

生き残りたい一心で、飯塚に良いように使われてるとも知らず、必死に頑張って付いてきたお団子頭の藤芝ちゃん。ここに来て低体温症で亡くなってしまいました。それもこれも飯塚が自分のことしか考えずに暖かい洋服を独り占めしたせいです。

騙されてたことにも気付かないまま亡くなってしまい、終いには残ったメンバーが生き残るために、着ていた洋服をも脱がされ崖から落とされてしまいます

生き残るためにはしょうがない、だって洋服は風よけになるし、藤芝ちゃんの体があったらみんなが座れないような狭い崖の上だし……

でも、、、管理人は初めてモンキーピークに恐怖を感じました。

犯人らの目的も判明!?

これは前から「もしかして?」とメンバー内で囁かれてたことですが、前巻で殺した猿に変装していた人間が、登山家の水口さなえであったことから法務の安斎の記憶が呼び出されます。

彼女は『「藤谷製薬薬害疑惑」被害者の会』の一人だったのです。当時、会社の潔白は認められたそうですが、その被害者団体の行き場の無い怒りが狂気の殺人計画を生み出したのでは!そう言い出すではないですか!怖過ぎます。

これが真実なら藤谷製薬のメンバー44人、しかも救助隊、警察まで殺されてますから、いくらなんでも、やり過ぎですよね????

最後の最後まで仲間割れ!

極限状態の中、もう幾度となく仲間割れを繰り返えしてきた藤谷製薬メンバー。

生き残り6人猿の仲間になったこの状況下でも、また割れます。

猿の仲間の正体を見破ったメンバー2人が不意打ちでそいつを殺ろうとするから、何も気が付いてない早乙女宮田がそいつを守ろうとして戦ってしまうではありませんか!この後に及んで仲間から重症の傷を負わされてしまいます!!

そして痛みの最中、猿の仲間(とは気付いてない)から推理のミスリードをされてしまいます。怒り狂う早乙女と宮田。このままでは猿の仲間の思い通りに全滅まっしぐらです。どうなるのでしょう!

モンキーピークまじで面白いです。

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モンキーピーク