ホラー・サスペンス

『冥婚の契』1巻レビュー 映画っぽい独特な世界観が怖い!

マンガ『冥婚の契』1巻(著:詩原ヒロ・DeNA)
オススメ度:★★★

あらすじ:「絵馬に生者を描いてはならない、連れて逝かれるから――。」
伴侶を得ずに亡くなった者を弔うため、絵馬に架空の人物との婚儀を描き奉納する“冥婚絵馬(めいこんえま)”。そんな風習の残る田舎町へ転勤してきた小沼正一だったが、彼の日常は不気味な少女との出会いをきっかけに怪異に蝕まれていく。恐怖と混乱の中で頼った住職に彼が見せられたのは、絵馬に描かれた“自分”の姿だった……。死後婚の禁忌を巡るジャパニーズホラー、開宴。

世界観が完全に映画!!!

これスゴイです!!!!

ランキング上位だったし、ちょうどサンプル増量もしてたから試し読みのつもりで読んでみたら、映画さながらの世界観に引き込まれました!

私の拙いレビューを読むぐらいなら、漫画自体を読んで欲しいけど、
頑張ってレビューします(笑)

『冥婚』とは実際にある風習

ワケありで地方に飛ばされてしまった中学教師の小沼

そこは『冥婚絵馬』、いわゆる死後結婚の風習が残る地域でした。
冥婚絵馬とは独り身で亡くなった方に架空の伴侶を絵馬の中で描き、連れ立たせ、死後の幸福を祈る習わしだそうです。

「生者を描くと死者に連れて逝かれるーー」

そう信じられてるので、生者を描くことは禁忌とされています。

引っ越してきてから続く悪夢。そして度重なる心霊現象。不思議な女性。
近所の人たちも不自然によそよそしいです。

自分が何かしてしまったのかのではないかと不安を感じた小沼は『冥婚絵馬』の風習を執り行ってる寺の住職に相談します。

「何も心配することはないでしょう。徐々に新しい土地に慣れてくるでしょう。」

そう言われ、お守りを渡されます。

止まらない禍

相談後も続く心霊現象。そして小沼の実家が火事にあってしまいます。
これは何かオカシイ!と気付き、もう一度住職に相談に行きます。

そこで明かされる事実……

冥婚絵馬の伴侶として、小沼が描かれている……

住職は責任を持って小沼を守ると約束しますが、誰かと怯えながら電話してたり、
小沼に渡したお守りには盗聴器が入っていたり、、、目的が釈然としません。

冥婚はよくあるテーマ?

管理人は初めて知りましたが、冥婚(めいこん)とは現代日本でも実際に行われている風習だそうです。Wikipediaによると、青森県・山形県の一部、他にも中国をはじめとした東アジア・東南アジアで続いてるそうです。

そのためか、他にも冥婚(めいこん)をテーマにした創作ホラー作品や実話怪談がいくつかあるみたいですよ。

まだ1巻だからよく分からない面も…

世界観は完全に映画ですが、まだまだ風呂敷を広げてる最中です。
正直一巻を読んだだけだと、冥婚の風習についての理解は深まりますが、これからどうなっていくのか、内容的にはよく分からないです。

その分続きが楽しみですが……♪

⇒ 登録なしで無料試し読みが出来るので是非読んでみてくださいね(^^)
冥婚の契