ホラー・サスペンス

『監禁嬢』6巻レビュー 名作に向かって加速できるか!?

マンガ『監禁嬢』(著:河野那歩也・双葉社)
オススメ度:★★☆

あらすじ:高校教師、岩野裕行には愛する妻がいて、子供も生まれたばかり。生徒からの信頼も厚く、満たされた日常を送っていた――はずだった。目覚めると全裸で監禁状態。そして現れたのは「カコ」と名乗る見ず知らずの女。男の日常は陵辱されていく。
「私はだーれだ? 思い出すまで許さない」―戦慄のエロティックサスペンス!!

口コミが悪い理由

『監禁嬢』って人気あるんですかね?

新刊が発売されるとレンタルコミックのランキング上位に入ってくるから、読んでる人はそれなりにいると思うんですど、いかんせん口コミが悪い

その悪さの原因は、3巻あたりで、首謀者のカコが生後間もない赤ちゃんを歩道橋から投げ落とすシーンがあるんですけど、そこにあります。

赤ちゃんは助かりますが、あのシーンに胸糞悪さを感じた人は、この漫画から離れていきましたね。

私も初めは設定が面白くて読んでたけど、だんだんと主人公 裕優柔不断さ、いい加減さ、しまいには生徒にまで手を出す軟弱さにイラついて途中読むのを止めてたけど、なんとなく気になって未だに読んでるって感じです。

ようやく面白くなってきた6巻

何が面白くないかっていうと、全てが謎なんです。

謎すぎるんです。

○首謀者のカコが裕行を狙う目的も謎。

○カコが恐ろしいほどのサイコパスな理由も謎

○そもそも裕行の過去も謎。

その過去を追い求めて旅に出るんですけど、謎が謎を読んでいる状態

でも、ここに来てようやく話が前に進み、行の妻の大きな謎が明かされます!

ずっと読んでる人は、今ままで溜まったフラストレーションのおかげで
「こういうことだったのかー!」と納得して6巻面白い!と感じるんじゃないでしょうか?

まさに私はこれです(笑)

今まで面白くなかったけど、「だんだん面白くなってきたなー、監禁嬢」という印象を持ってます。

名作となるか?駄作となるか?

詳しくネタバレを知りたい方は、詳しく書かれてるサイトがありますのでそちらを見て頂きたいんですが、私の個人的意見では、ストーリー的な物はまだありません!

裕行が過去にカコに対して何かをしてしまって、それを思い出させるまでカコの復讐は続く… その復讐劇が延々と描かれてるような漫画です。

ここから結末に向かって大きな加速があり、カコがサイコパスになった理由まで説明できる結末を用意できれば名作となると思いますが、中途半端に終われば駄作になりそうな予感がします

6巻まで読んでる私としては、名作になることを期待していますが……

 

まだ読んだ事なければ、
無料立ち読みで是非読んでみてください!
監禁嬢 現在6巻